ああああ〜終わった!
ヒーローのキャラが固まった感があります。
エピソードもムダが少なくなったかな。
まだ、徹底してるとは言いがたいですが。
◇
私にとって、「キャラが固まる」基準は「1日の行動が書きだせるか」です。
何時に起きて、まず何するの?
ご飯はパン? 和食? 歯磨きが先? 顔を洗うの? それともナシ?
一人称は? 友達になんて反応するの? こんな場合はどうするの?
そういう想像が、矛盾なくできる。
しかも、1日分、細かく書き出せる。
これで初めて「キャラが固まった」と判断します。
キャラが固まっていれば、例えばネームでプロットを変えたいと思っても違和感なく変更できるし、より生き生きする可能性が高くなると思う。
だから、これは重要です。
ただ、「固まったキャラが魅力的か」は別問題なんですけどね。笑
コレを防ぐために、固める前に「どこが魅力か」掘り下げておきます。
だってさ、「優しい人が好き」って、リアルでも建前じゃない?
優しい「だけ」の人は、ただのいい人。どうでもいい人になりがちじゃないですか?
ぶっちゃけ、つまんない人じゃないですか?
信念があったり、厳しいけど芯があったり、アホっぽいけど実はもの凄く気を遣ってたり……そういうのが魅力ではないかと思うのですよ。
どこがそんなにいいの? っていうところ。
掘り下げる方向性がズレていると、読者が共感できないんですよね。
ましてや、カッコイイ事だけ言うキャラは最悪です。
リアルでも、偉そうな事言って行動してない人には、全然魅力を感じない。
何を「してるか」ですよね。
私の場合、渋谷先輩は失敗でした。持ち込みで言われたもんなぁ。
「ストイックな魅力」を表したかったんだけど、「陸上以外に見向きもしない」という行動を徹底しすぎたせいで「よくわかんないキャラ」になっちゃったのです。
私の中では、早朝練習したり、休み時間も陸上雑誌読んでたり、家で筋トレしてるっていう姿が固まってたんですが。
マンガの中では、そういう私のイメージが読者に伝わる表現をしないとダメなんですよね。
キャラの行動含め。表情とか、構図もそう。
3作作って、考える方向は、だいぶ掴めてきました。
ストーリーを勉強し始めた頃の3ヶ月、どんなにやってもボツばっかくらって、何度も泣いたことを思い出します。
もう、どうすればいいのさ! っていうね。あの袋小路。
今もあるけど、慣れは人を強くしますよ。
考える事から逃げなくてよかった。
◇
たぶん、「好きだからこそ辛い」みたいに感じる人は、考える仕事に向いてないのかも。
それなら、同人でやればいいんですよ。
同志もたくさんいる。趣味としては最高のフィールドがある日本は本当にレアな環境だと思う。
それも「マンガが好き」の、ひとつの生き方だから、素敵だと思うんだ。
(そんなの嫌! プロになりたい! と思うなら、努力をしたらいいと思う)
ただ、パロディでの脱税や儲けすぎはいけません。
同人で稼ぐのなら、天顕祭のようにオリジナルじゃないと。
自分でネタを作る努力をしてない芸人が、売れてる芸人のモノマネで稼ぐのと同じ気がする。しかもエロで。それはホントに芸人なのかしら?
たとえば山本さんや柳原さんのようにモノマネが「芸」のレベルに到達しているなら、それは実力だから。ラノベの挿絵でもアンソロでも原作つきでも、何でもしたらいいと思うけど。
「のっかる」ことしかできない人が荒稼ぎするのは、違うと思うの。
求められているとしても、それはあなたじゃなくても出来る事。クリエイトと言えますか?
利益を乗せずに同人誌を売ったらいい。印刷代だけでいい。
お金は対価です。
世の中の大抵の仕事は時間をお金にします。時給、日給、月給、全部そう。
でも、作る仕事は時間じゃない。作品でお金をもらう。
その作品はお金をもらう価値のあるものですか?
求められてるのは事実。でも、理由が「このマンガのキャラだから」「このマンガのカップリングだから」なら、それはあなたの功績じゃない。原作者の功績。
「ファンだから作りました」で稼ぐのは、どうなのかな?
「売れるから作りました」で稼ぐなら、1から作らないと。
「設定やキャラを借りて作品を作ってる」自覚はありますか?
歌で言うなら、カラオケでしょう。
カラオケを録音して、荒稼ぎする。
いくらバラードをラップで歌って、アレンジを加えたとしても。
「これは自分の歌だ!」って主張しても、どうしようもないと思いませんか?
カバーするアーティストは、ちゃんと許可を取っていますよ。
同人が盛り上がる事で、原作にもメリットがあるから黙認されている現状。
やる人のマナーというか、クリエイターや一人の人間としての誇りの問題だと思う。
趣味として楽しむなら、最高の場所なだけに、いろいろ思ってしまいます。
好きすぎて妄想が加速して、形にせざるを得ない気持ちは、私にだってあるもの。
作ったら、見てほしいし、喜んで欲しいもの。
気持ちはわかるんだ。していいと思うんだ。
ただ、犯罪者になってはいけないよ。
金額の問題じゃなく、人としての立ち位置を考えてほしい。
人によって考え方も生き方も自由だから、押しつけも強制もできませんが。
私はこう思います、という主張でした。
◇
大きく話がズレましたね。
考え方が掴めただけに、矛盾にも気づいてしまうわけで。
何も考えず自由に描いていた……つまり、やりたい放題だったときには感じなかった苦しみがあります。
できね〜、ネタがね〜、どうしよ〜、っていう、アレです。笑
でもそれは客観的に自分の作品を見てる証だし、「自分が楽しむため」じゃなく「読者に楽しんでもらうため」にマンガを描く気持ちでいる証だし、プロを目指すなら必要不可欠だと思うのです。
だって、読者のお金で私は生活したいんだもの。
援助や寄付じゃなく、対価を頂くんだもの。仕事にするんだもの。
より多くの対価を作る努力は当然です。
できないときはホントできなくて苦しいけど、それでも絞り出したモノに「好き! 嫌い!」って言ってもらえたら、最高に嬉しい。
自分一人で楽しんでいたときより、100倍楽しい。
本気で取り組んだ部活なら、勝っても負けても面白いから。
お遊びテニスじゃ絶対味わえないはず。
で、そういう人生って、ものごっつ素敵! と思う。憧れる。
だから、頑張っちゃうんだよねぇ。
◇
そんなわけで、これよりキャラ表作ります!
むしろ明日FAXしちゃおうかな。
ひさびさに日曜は遊び倒すか〜♪♪♪
◇拍手はこちら↓
